ローズクォーツ。淡いピンク色がかった乳白色のこの石は、限りない優しさと、愛という観念で持ち主の人生を満たす。
愛と美の女神アフロディーテの石
薔薇水晶とも呼ばれるこの石は、ギリシャ神話における美と愛の女神、アフロディーテの力がこもっていると言われている。
世界中の多くの女性たちに愛されているのも不思議ではない。ローズクオーツのパワーは、持ち主の女性としてのたおやかな魅力を引き出し、そのひとにやわらかな美しさをもたらしてくれる。
精神的には、優しさと愛をもたらす。
ローズクォーツを身につけ瞑想すれば、他者に対しても、自己に対しても、限りない慈愛の念が心の底からわきあがってくる。
過去にトラウマがあり、自分を責め続けているような人は、かつての自分を許せるようになるだろう。他人や世の中を憎んでいる人は、その憎しみの念が溶けて消えてゆくのを感じるだろう。
そうして美しく、あたたかくなった心は、持ち主の魅力を必然的に高める。自然と周囲の人々からも愛されるようになるだろう。
ルビーやインカローズといった女性の魅力を高めるパワーストーンは他にもあるが、それらとの違いはやはり「優しさ」だ。
ローズクォーツを身につけた女性は、他者との関係においてまさに母親のような慈愛を示し、相手を一歩引いたところからしっかり支えられるようになるのだ。
ローズクォーツがもたらす、ゆとりの心と「成功運」
もしあなたが、人生において「他人を押しのけてでも」成功を得ようと必死になっていて、それでいながらやることなすことうまくいかないようなら、一度ローズクォーツを身につけることをおすすめする。
成功や勝利を求めることは間違ってはいない。しかし愛の感情、自己や他者への優しさや思いやりは人間の基礎だ。その基礎がおろそかになっていると、何事をやろうとしてもうまくいかないものだ。
毎晩ローズクォーツを手に、自分の魂の中の愛の心を感じながら眠りにつくようにしよう。
愛の心がその力を取り戻すにつれ、精神にゆとりと余裕が生まれ、すべての物事が自然とうまくいくようになるだろう。
これは女性だけではなく、男性にもおすすめの方法だ。