宝石の王。究極の石。この世界で最も神に近づいた物質。それがダイヤモンドだ。 　ダイヤモンドのモース硬度（相対硬度）は「10」。 　しかし実際の硬度においては、…

　様々な色合いを持つトルマリン。 　電気石とも呼ばれるとおり、結晶を熱すると帯電する性質を持つ、非常に明確なパワーを有する石といえる。 　それゆえに、その力を利…

　鉱物的にはチタナイトとも呼ばれるスフェーン。 　成分内にチタンを含むこの宝石は、その可憐な美しさからは想像しがたいほどの“強さ”を有している。 幸福へと繋がる…

　尖晶石ことスピネルは、特に赤いものがルビーとよく似ていたため、コランダムグループの鉱物と間違われることが多かった石だ。 　その効果にしても、やはりルビーやサフ…

　和名で藍晶石とも呼ばれる神秘的なカイヤナイト。 　その名は「深い青」を意味する「kyanos」に由来するとされ、ムーンストーンが持つような美しく不思議な輝き「…

　驚くべき宇宙からのパワーストーン、ギベオン。 　その名は発見地であるナミビアのギベオンという地域に由来する。 　そのパワーは宇宙の神秘で我々の意識や潜在能力を…

　和名では燐灰石（りんかいせき）と呼ばれるアパタイト。 　あざやかな水色～青色が魅力のこの石は、産出の段階では他の鉱物と見分けがつきにくいところがあり、それゆえ…

　曹灰長石とも呼ばれ、長石の一種であるラブラドライト。 　ムーンストーンやサンストーンと同じ長石グループの仲間である。 　落ち着いたグレーの色彩の奥から、あふれ…

　和名を「藍銅鉱」、ブルーマラカイトという異名も持つアズライト。 　触れればその指が青く染まってしまいそうな、濃厚なロイヤルブルーが魅力だ。 　非常に希少なパワ…

　チェコのモルダウ川周辺でのみ産出される“天然ガラス”、モルダバイト。 　もっとも希少なるパワーストーンのひとつ。遙かなる時の旅人、未知との遭遇、そして調和の石…

　ごく淡いピンク、あるいは桃色のモルガナイト。 　色合いこそ赤系だが、実際にはアクアマリンやエメラルドと同じ緑柱石（ベリル）の仲間となる。 　他のベリル同様、非…

　美しく濃い菫色をしていることから、ウォーターサファイアとも呼ばれるアイオライト。 　それでいて光の当たる角度によって違った色合いにも見えるこの不思議な宝石は、…

　古代から世界各地で神秘的な宝石として崇められ、仏教においても七宝のひとつに数えられる珊瑚（コーラル）。 　その美しく愛らしい外見に反し、そこには他の宝石に負け…

　和名において「緑玉髄」ともいうクリソプレーズ。 　その名の通り、玉髄すなわちカルセドニーの仲間であり、カルセドニーの中でも最も人気で、代表的なもののひとつでも…

　水晶同様、石英の仲間であるジャスパー。 　石英の仲間の中で、含まれる成分により不透明となり、不思議な模様を持つようになったものが「ジャスパー」と呼ばれる。 　…

　「カリブ海の宝石」「愛と平和の象徴」「世界三大ヒーリングストーンのひとつ」など、様々な異名を持つラリマー。 　このあまりに美しい、乳白色と水色が混じり合った神…

　黄色、オレンジ、青、ピンクなど、様々な色合いを持つカルサイト。 　その効果は、色合いによって異なる部分もある。 　黄色系なら明るさと金運、青系なら冷静さと知性…