和名においては「珪岩(けいがん)」とも呼ばれるクォーツァイト。
石英の仲間であり、複数の鉱物が混ざり合って生まれたものだが、一般的に綺麗な緑色をしたものが、パワーストーンとして利用されている。
ちなみにこのクォーツァイトに、キラキラした砂金のような輝きが含まれるものが「アベンチュリン」と呼ばれる石になる。
古くは、翡翠の一種だとも考えられていた石のひとつだ。
人間関係をよくする明るい緑色
クォーツァイトもまた、瑪瑙(アゲート)や玉髄(カルセドニー)同様、持ち主の人間関係を良くする効果がある。
これはやはり、これらの石がいくつもの鉱物の融合体であるがゆえだろう。
様々な個性が混じり合い、仲良くし、親しみ合うことで、大きな力を発揮させようとするのだ。
またクォーツァイトはそのライトで明るい緑色ゆえに、精神や神経を癒し、心身を健康にする効果もある。
心や体をリラックスさせ、かつ元気な状態にしたいという人に、有益なパワーストーンといえる。
仕事や日常をさわやかに支えるクォーツァイト
クォーツァイトの美しい緑色は、持ち主だけならずその周囲の人々もリラックスさせ、とてもさわやかな気持ちにさせてくれる。
それゆえ仕事の場などでクォーツァイトを身につけるようにすれば、持ち主が属するチーム(会社、部署)の人間関係は良くなり、あらゆる物事が極めて捗るようになるだろう。
クォーツァイトの明るい緑色には若干の黄色も混じっているので、さりげなく金運を招く効果もある。やはり、仕事の場で成果を出すのに有益なパワーだ。
またクォーツァイトは、日常生活におけるちょっとした、けれども有益な気付き、アイディアをもたらしてくれる石でもある。
日常生活や仕事の質をじんわりと高め、ナチュラルなラッキーをもたらしてくれる石だといえるだろう。