深い緑色の中に、ふわふわとした神秘的な白い模様が入ったパワーストーン、セラフィナイト。
このすばらしいヒーリングストーンは、その白い模様が天使の羽をイメージさせることから、天使の最高位の階級「セラフィム」にあやかってその名が付けられた。
心の癒やしと解放をもたらしてくれる石
セラフィナイトは持ち主の心をリラックスさせ、緊張から解き放ってくれる。
その結果として他者とのコミュニケーション能力が高まり、周囲の人々との関係が良くなることで、持ち主の心はよりリラックスする。
人が心に抱えるストレスは、対人関係の問題が原因という場合も多いものだ。それが解決することは、人生の質を大いに高める。
またセラフィナイトは所有者の愛の感情を深める。
慈愛に類する愛になるが、また慈愛にもいろいろある。
身も心も包み込んでくれる、母親のような愛もあるだろう。相手のためを思って、あえて厳しく接する愛もあるだろう。あるいは宇宙的な視点を以て、そのひとの善悪苦楽のすべてを受け入れる、傍目には無関心にも見える愛もあるだろう。
セラフィナイトの慈愛はとても優しく、そして柔らかだ。
まるで小さな幼子が、あるいは生まれて間もない子犬が、身の回りすべてのものに無邪気で純粋な好意を向けるような―――
そのような、偉ぶったところ、上から目線なところのない子供のような愛を、所有者の心に育んでくれるのだ。
男女ともに他者の癒やしを求める今の時代である。恋愛的な点においても、セラフィナイトの持ち主は自然と異性からの好感を得ることになる。
能力的な部分では、発想力や想像力、創造力も高めてくれる。
芸術的な分野、クリエイティブな分野の仕事において、良き助けとなるだろう。
セラフィナイトの「解放性」
またセラフィナイトがもたらす「解放」の力は、とても幅広い範囲に及ぶ。
恐怖や緊張など、心の中に巣くうネガティブ性から「解放」―――というだけにはとどまらない。
思考の中に根付いてしまった固定観念からの「解放」。
もう古くなり、有益なものとはいえなくなった慣習、人間関係からの「解放」。
持ち主の奥底で眠っている潜在能力の「解放」。
束縛していた様々なものから所有者を解放し、縛られていた間に受けた痛みを癒して、再び羽ばたけるようにしてくれる。
翼を得るイメージ
セラフィナイトを持ったなら、その羽のような白い模様を見つめながら、自分の体にも翼が生えたようなイメージを抱いてみよう。
例えば瞑想を習慣としているなら、その際、身につけたセラフィナイトから白い翼が抜け出し自分の背に移る、というイメージを頭の中に思い描いてみるのだ。
すると心身は非常にリラックスし、意識や集中力も高いレベルに向上するのを感じるだろう。
手を使って作業しているときは手に。頭脳労働をしているときは頭に。運動をしているときなどは、足や使っている筋肉などに。―――やはり同様に、セラフィナイトから抜け出した羽が宿るイメージを持つようにする。
すると体や心がなんだか軽くなる感じがして、物事が大いに捗るだろう。
また日々の生活では往々にして、なにかと出費がかさみ「羽が生えたように」お金がなくなるという状況が発生するもの。
そんなときは、お金にセラフィナイトの羽を宿らせてから、感謝を込め気持ちよく送り出すようにしよう。
すると不思議なもので、自分の周囲の金巡りは自然と良くなり、使った以上のお金がいつのまにか戻ってくるようになるだろう。
送り出したお金が、友達を連れて帰ってきた―――そのような感覚だ。